原始的な釣具の作り方

2018/08/11

原始的な釣具の作り方って、「直針型釣り針」があったりして、単に釣り針が骨で出来ているというワケでも無いんです。

必要な材料

動物の骨や鹿角など

釣り針にする。

藤(フジ)の木の蔓

釣り糸(道糸)にする。

長い髪の毛

ハリスにする。(釣り針と道糸を繋ぐための糸)
道糸は太いので、針と直結にすると魚が警戒心を抱くため、針の周辺には細い糸が必要。

樹木のヤニ(樹脂)

ハリスの強度を高めるためのコーティング剤として使う。

原始的な釣り針

内ウケ型釣り針

現在主流となっているJ型の形状をしている釣り針。唇に引っ掛けて釣る。

直針型釣り針(原始的な釣り針)

短い棒の両端を鋭く尖らせただけの釣り針。素材は動物の骨や角。針の中間地点にハリスを結んで使う。

現在主流の内ウケ型とは異なり、針を完全に魚に飲み込ませて、喉の奥に針を引っ掛けて釣る。

  1. 動物の骨を石で打ち叩いて砕き、1 cm程度の細長いかけらを作る。

  2. 両端が鋭くなるまで石に擦りつける。

原始的な釣り糸

原始的な道糸

原始的な釣り糸(道糸)

フジの蔓から取り出した繊維を撚ったもの。

漢字がそっくりですが、籐(トウ)と藤(フジ)は別の植物です。

  1. フジの蔓を石で叩いてほぐし、表面の樹皮をむく。

  2. 樹皮の内側は張り付いている中皮を取り出す。

  3. 繊維を水で洗い、叩いたり揉んだりして柔らかくする。

  4. 木を燃やした灰を溶かした水で数時間煮込み、灰汁をする。(急いでいるときは省略可能)

  5. 繊維が濡れている間に繊維同士を撚り合わせて1本の道糸にする。

繊維を水で濡らす理由は、乾いたまま撚ると千切れてしまうからです。叩いたり揉むのも、千切れないようにするための工夫です。

木灰で数時間煮込んでアク抜きをしたほうが、より柔軟で、しかも日保ちする繊維に仕上げることが出来ます。

あとはハリスや釣り針と結べば、魚釣りの準備は完了です。

原始的なハリス

原始的な釣り糸(ハリス)

長い髪の毛を撚り合わせて樹脂でコーティングしたもの。

道糸と釣り針を直結にすると、糸が太すぎて魚が警戒します。なので、道糸と釣り針の間には、細くて強い視認しにくい釣糸「鉤素(ハリス)」を用います。

  1. 自分の頭髪を数本抜くか切り取る。

  2. 手で撚り合わせて太い糸を作る。

  3. ナイフの上などで樹木の樹脂を温めて柔らかく溶かしてある程度冷やす。

  4. 髪の毛を樹脂にこすりつけて薄く塗り伸ばし、風に当てて冷やし固める。

樹脂が熱すぎると、髪の毛が熱で変質して強度が落ちてしまうので樹脂の温度には注意が必要です。

Youtuberのカメ五郎さんがこの動画をアップしたのは2018年8月4日です。更新頻度としては、次の最新動画アップまで1~3週間ほどのスパンがあります。次回を注目してみてください。

カメ五郎の妻は?恋人は?

イケメンでたくましくてカッコよくて、殺生の際には手を合わせて拝んだり涙を流す心優しいカメ五郎さん。しかも食レポが尋常じゃなく上手なんですよね。

なんとなく声が向井理に似てる。で、2015年11月5日にアップしたyoutube動画で右手の薬指に指輪があることに気づいたのですが、2016年にこんなコメントを残されています。

【カメ五郎】ネイチャー・ポケット@YouTube

妻はいません。恋人は消えました。残ったのは思い出と指輪だけですがそれはまた別のお話。

Youtube

なんとも謎めいた人や・・・。

カメ五郎の使ってるナイフ

上の動画ではカメ五郎さんはナタみたいなのを使っていますが、シカやイノシシの解体時など、切れ味を優先させる場合にはなんともかっこいいナイフを使っています。
佐治武士 山野小刀型 サメダマスカス鋼を使ったコンベックスエッジ(蛤刃)です。

作者は越前鍛冶三代目、伝統工芸士の佐治武士(Takeshi Saji, さじ たけし)さんです。

amazonでも佐治武士の作品がありますが、全く同じモデルはありませんでした。楽天市場にはありました。

参考、出典