斬新な魚の血抜き方法&活け締めから神経抜き(魚國さんのやり方)
以前に、以下の2つの血抜きを紹介してきましたけど、最近また新しい血抜きの方法を見たのでシェアします。斬新とかいって、ただ私が無知なだけかもしれませんけど(笑)
神奈川県小田原駅前さかなや魚國商店の小田原魚國さんがツイッターで公開していた動画です。
脳天絞めだけじゃなくて、延髄切りも兼ねたような包丁の入れ方です。
活け〆血抜き神経抜き石鯛😆 pic.twitter.com/5hcmcfYoDv
— 小田原魚國 (@odawarauokuni) 2018年4月4日
魚の頭を左にして、背を手前にした状態から静脈洞を目掛けて切っ先を入れる。
そのまま背骨と脳~延髄を切る。
刃を入れた箇所に蛇口からの水道水で水圧を掛けながら、2秒間隔くらいで魚体全体を手の平で圧迫して8回ほどポンピングして血を出す。
エラ蓋の内側の薄膜を切る。
尻尾側の静脈を切る。
身体を曲げて、尻尾側からも血を抜く。
再度5回ほど魚体全体を手の平で押して圧力をかけて血を抜く。
脊髄に神経締めワイヤーを通す。
氷水に浸す。
こんなことしたら身がうっ血するのではないか、折り曲げたりしたら身割れを起こすんじゃないか、とも思えます。
でもこの動画のリプライの欄にはさばいた後の身の状態も公開されていて、これが見事に血抜きされているではありませんか。
動画の石鯛のおろした身です。 pic.twitter.com/rCexnAspEQ
— 小田原魚國 (@odawarauokuni) 2018年4月5日
ちょっと、今度はこの血抜きも試してみたいですね。
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