焚き火(熾火)を朝までを残す、長持ちさせる方法

キャンプなどで焚き火をして就寝したあと、なるべく朝まで熾火を残す方法です。

熾火(おきび)

薪が燃えたあとの赤くなったもの。

火の勢いが盛んで赤く熱した炭火。

薪の状態

長持ちさせたい場合、あえて湿った薪を使います。就寝直前になるべく大きな湿った薪を投入するんです。
水分があると、すぐに薪に火が移らない上、上手に燃えないので燃え尽きるまでに時間を要します。

この方法は、釜戸で薪を使って煮炊きしていた時代にも使われていた手法で、根菜を柔らかくなるまでじっくりコトコト煮込みたい時に使われていたんだとか。

薪拾いのタイミング

一般的には、薪集めは昼間におこないます。日光が当たって気温が上昇して、薪が乾いて燃えやすい状態にあるうちに地面から回収した方が着火しやすいからです。

でも上で説明したような「就寝の直前に使う薪」に関していえば、あえて昼間に集める必要はありません。季節や夜露の乗り具合にもよるでしょうけどね。冬場だと夕方になったらだいぶ湿りますから。

デメリット

ただし良いことばかりではありません。野営で使用した場合に想定しうるデメリットは次の通りです。

火力が弱い、火が移りにくい

長持ちする反面、乾いた薪に比べると火力は出ません。

煙が多くなる

水分が多いと煙も多くなります。風向きとかテントとの位置関係には注意が必要になります。

通常はこれらのデメリットがあるので、薪ストーブや通常の焚き火では湿った薪を使うことは敬遠されています。

これは直接的な釣りのテクニックではありませんが、渓流釣り、ブッシュクラフト、キャンプでも使える知識かなと思って紹介しました。