PEラインの製品別スコアグラフ

2017/07/27釣り糸featured

ポリエチレンライン(PE)の製品別スコアグラフです。

単位断面積当たりの強度単位価格当たりの性能一覧グラフの2つを紹介します。

別に掲載している記事にも目を通してもらえると、ここで言いたいことがより分かってもらえるかと思います。

見て欲しい予備知識
ライン(釣り糸)の太さと強度に関するプロレベルのマニアックな話
グラフの見方
  • 執筆時のデータに基づく
  • スコア(性能)=単位断面積あたりの強度
  • コストパフォーマンス=単位価格あたりの性能
  • 任意の号柄において、グラフが上であるほど強いライン
  • 価格は相場価格を任意に選択(無い場合は希望小売価格より算出)
  • 入力ミスが無いとは言えないけど責任は負わないっ
比較した銘柄・製品
  • ビッグオーシャン エアブレイド
  • デュエル アーマードフロロ+
  • デュエル ハードコア®X8
  • ティクト ASH
  • サンライン 一つテンヤ
  • シマノ パワープロ
  • シマノ オシア

下の表は、価格を無視して単純に強い糸が分かるグラフです。エアブレイドやオシアが突出しているのが分かります。

単位断面積当たりの強度一覧グラフ
単位断面積当たりの強度一覧グラフ

でもエアブレイドやオシアは高級品なので、一般庶民がそこまでお金を出すべき性能か?が重要になってくるわけで、それを勘案したのが下の表になります。

製品別、単位価格当たりの性能一覧グラフ(性能と価格のトータルバランス表)
製品別、単位価格当たりの性能一覧グラフ(性能と価格のトータルバランス表)

こうして価格強度のみで見ると、アーマードフロロ+やハードコアX8あたりの方がコスパが良いと言えそうです。

飛距離、耐久性、耐摩耗性等まで勘案するのはさすがに無理なので、私に出来るのはここまで。

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Posted by maa / 麻