ナイロン・フロロ・PEラインの強度・太さ一覧表

2019/10/23

ナイロンライン、フロロカーボンライン、ポリエチレンライン(PE)の太さ・強度・号数・ポンド表示の一覧表のページです。

ここで紹介する表は以前まで違うページに載せていたものですが、表だけ見たい人のために移設しました。

釣り糸の太さと強度についてのコアな話

釣り糸に関するコアでマニアックな話について解説したページ。プロレベルの内容です。

釣り糸(ライン)の種類、特徴の違い

釣り糸に関する初心者さん向けの初歩的な知識について解説したページ。

ナイロンラインとフロロラインの太さ・強度・号数

  • 号数×4=強度(lbs., ポンドクラス)
  • 強度(lbs., ポンドクラス)÷4=号数

ナイロンフロロの強度(lbs.)は概ね号数の4倍です。

ナイロンフロロPEを問わず、強度と直径との関係についてこの表が通用するのは日本製のラインのみです。

当然、アメリカなどの海外製品には適用されないので注意して下さい。同じ表示強度でも、lbClbTの話の通り、アメリカ製の方が少し太いです。そしてムラが大きいです。(なぜアメリカ(海外製)のラインは太いのか|ライン(釣り糸)の太さと強度に関するプロレベルのマニアックな話を参照してください)

下の表は、実際の商品の性能を一覧にまとめたものです。

PDFナイロン糸・フロロカーボン糸の標準直径JAFS-D1051100 (制定:/追補:

一般社団法人 日本釣用品工業会(JAFTMAが制定したナイロン糸・フロロカーボン糸の標準直径一覧表

ナイロン糸・フロロカーボン糸の標準直径、号柄、強度の関係一覧表
号柄
(号数)
一般的な強度 標準直径 倍率
(lb/号)
(lb) (kg) (in) (mm)
0.10.40.181 0.00209 0.053 4.00
0.150.60.272 0.00252 0.064 4.00
0.20.80.363 0.00291 0.074 4.00
0.2510.454 0.00327 0.083 4.00
0.31.20.544 0.00354 0.090 4.00
0.351.40.635 0.00382 0.097 4.00
0.41.60.726 0.00409 0.104 4.00
0.520.907 0.00461 0.117 4.00
0.62.41.089 0.00504 0.128 4.00
0.831.361 0.00583 0.148 3.75
141.814 0.00650 0.165 4.00
1.24.82.177 0.00728 0.185 4.00
1.562.722 0.00807 0.205 4.00
1.7573.175 0.00866 0.220 4.00
283.629 0.00925 0.235 4.00
2.2594.082 0.00976 0.248 4.00
2.5104.536 0.01024 0.260 4.00
2.75114.990 0.01079 0.274 4.00
3125.443 0.01122 0.285 4.00
3.5146.350 0.01220 0.310 4.00
4167.257 0.01299 0.330 4.00
5209.072 0.01457 0.370 4.00
6229.979 0.01594 0.405 3.67
72511.340 0.01713 0.435 3.57
82812.701 0.01850 0.470 3.50
103515.876 0.02047 0.520 3.50
124018.144 0.02244 0.570 3.33
144520.412 0.02441 0.620 3.21
165022.680 0.02598 0.660 3.13
185524.948 0.02756 0.700 3.06
206027.216 0.02913 0.740 3.00
226529.483 0.03071 0.780 2.95
247031.751 0.03189 0.810 2.92
268036.287 0.03307 0.840 3.08
288538.555 0.03425 0.870 3.04
309040.823 0.03583 0.910 3.00
4012054.431 0.04134 1.050 3.00
5015068.039 0.04606 1.170 3.00
6017579.379 0.05039 1.280 2.92
7019588.450 0.05472 1.390 2.79
8021597.522 0.05827 1.480 2.69
90253114.759 0.06181 1.570 2.81
100286129.727 0.06535 1.660 2.86
110319144.696 0.06850 1.740 2.90
120341154.675 0.07126 1.810 2.84
150418189.601 0.07992 2.030 2.79
180495224.528 (0.08622)(2.190)2.75
200528239.497 0.09213 2.340 2.64
  • ()付きのデータは規格外
  • 不明な箇所は按分で算出
    (前後にデータがある場合のみ)

PEでも言えることですが、実際の製品を調べてみたところ、号数が上がるにつれて4倍ではなくなり、30号では3倍~3.5倍くらいに落ちており、90 lbs.~100 lbs.の商品が多く見られます。

その倍率については表の一番右列の数値を参考にしてください。倍率が低いほど、太さの割には弱いことを示しています。

ちなみに、この倍率の変化は、号柄と断面積が正比例ではないからでは?と思い、全号柄と断面積との関係について調べてみましたが、号数と断面積はほぼ正比例の関係にありました。

その誤差は-1.6%から+4%ほどで無視出来る範囲なので、一覧表では割愛しています。

もし価格、強度などを総合的にみて、リーダー用のフロロを1つだけ推薦するとすれば、これです。↓↓↓

ジギング用からビッグベイト用まで、なんでも使えます。しかも安い。最高です。

バスフィッシング用とかでベイトリール用のナイロンが欲しいなら、これとか無難でオススメです。↓↓↓

なぜこのラインを推薦するかというと、ポンドテストライン(lbT)で表記されているので、クラスライン表記の製品よりも強度が高いことが確実だからです。公式ページではTEST(lb)って表記されています。

テストラインとクラスラインの違いについての詳細は下記リンクにまとめています。読んでもらえれば理解が深まると思います。

PEラインの太さ・強度・号数

  • 号数×20=強度(lbs.
  • 強度(lbs.)÷20=号数

PEの強度(lbs.)は号数の約15~20倍。
分かりやすいように、一律に×20倍と考えてもよいでしょう。
×10倍と見積もるのは過少です。

ただし、号数が上がるとこの公式は全く通用しなくなるので3号以下は×20倍、8号以下は×15倍くらいを目安にして下さい。(大体のターゲットがそれくらいで事足りるとも思いますし)

PEナイロンフロロと違ってlbs.(ポンド)ではなく号数で表すことが慣例となっていますが、昔に比べてPEの強度は上がっています。

また、ナイロンフロロ同様に、海外製品のlbTlbCの違いにも注意が必要です。

PEの強度もまた、ナイロンフロロと同様に号数が上がると反比例して低下し、その下がり方はナイロン等よりも顕著です。

この現象については、京大理系出身で某有名素材メーカー勤務の親友に質問したことがあります。詳細はこのリンクを読んでください。↓
京大理系出身に聞いてみた!太い糸ほど単位断面積当たりの強度が弱い問題|ライン(釣り糸)の太さと強度に関するプロレベルのマニアックな話

下の表は、実製品を元にしてPEの平均的な強度を表したものです。

PDFPE糸の太さ標準規格JAFS-D10111002 (制定:

一般社団法人 日本釣用品工業会(JAFTMAが制定したPE糸の標準直径一覧表

PE糸の太さ標準規格、号柄、標準値、強度の関係一覧表
号柄
(号数)
一般的な強度 標準値
(d)
標準直径 倍率
(lb/号)
(lb) (kg) (in) ( mm)
(0.05)31.36 (10)(60.0)
0.141.81 200.00213 0.054 40.0
0.154.52.04 300.00260 0.066 30.0
0.252.27 400.00299 0.076 25.0
0.255.52.49 500.00335 0.085 22.0
0.362.72 600.00370 0.094 20.0
0.3573.18 700.00398 0.101 20.0
0.483.63 800.00425 0.108 20.0
(0.45)94.08 900.00453 0.115 (20.0)
0.5104.54 1000.00476 0.121 20.0
0.6125.44 1200.00520 0.132 20.0
0.7146.35 1400.00561 0.143 20.0
0.8167.26 1600.00602 0.153 20.0
1209.07 2000.00674 0.171 20.0
1.22410.89 2400.00752 0.191 20.0
1.53013.61 3000.00823 0.209 20.0
1.73415.42 3400.00862 0.219 20.0
24018.14 4000.00953 0.242 20.0
2.55022.68 5000.01063 0.270 20.0
35524.95 6000.01165 0.296 18.3
46027.22 8000.01346 0.342 15.0
58036.29 10000.01504 0.382 16.0
69040.82 12000.01646 0.418 15.0
810045.36 16000.01902 0.483 12.5
ここから下は磯ハンターラインを参照
10663020000.02126 0.540 6.6
12803824000.02331 0.592 6.7
15994530000.02602 0.661 6.6
201326040000.03008 0.764 6.6
251547050000.03295 0.837 6.2
301768060000.03803 0.966 5.9
(35)19890(7000)(5.7)
(40)220100(8000)(5.5)
(50)276125(10000)(5.5)
(60)331150(12000)(5.5)
(70)386175(14000)(5.5)
(80)441200(16000)(5.5)
(100)551250(20000)(5.5)
(120)661300(24000)(5.5)
  • ()付きのデータは規格外
  • 不明な箇所は按分で算出
    (前後にデータがある場合のみ)

もし価格、強度などを総合的にみてPEを1つだけ推薦するとすれば、これですね。↓↓↓

(もちろん、お金を惜しまずに強度だけ追求するなら話は別ですが・・・)

理由は下記リンクも併せて読んでもらえると分かると思います。