オモリ、ガン玉、割りビシの号数と重さの換算表

2015/05/19How tofeatured,オモリ,ガン玉,割ビシ

日本におけるオモリの表記はちょっと特殊で、匁(もんめ)が基準になっていたり、単純に軽い順に1号2号・・・ではなかったりします。
ここではそれらのややこしい表記をグラムとオンスの換算で一覧にまとめました。

オモリ

オモリの号数は、昔から度量衡(どりょうこう)において使われてきた尺貫法の重さの単位匁(もんめ)を基準に作られています。
1号 = 1匁 = 3.75 gです。

そのため、オモリの重さは[号数×3.75 g]で算出することができます。
例えば10号(=10匁)のオモリなら、[10 * 3.75 = 37.5 g]となります。

尺貫法の単位と重さの換算表
グラム
16.2510010003750
 116160600
  11037.5
   13.75
貫は国際キログラム原器の4分の15の質量(15/4 kg = 3.75 kg
日本におけるオモリの号数と重さの換算表
号数重さ
goz
1 3.75 0.132
1.5 5.625 0.198
2 7.5 0.265
2.5 9.375 0.331
3 11.25 0.397
4 15 0.529
5 18.75 0.661
6 22.5 0.794
7 26.25 0.926
8 30 1.058
10 37.5 1.323
12 45 1.587
13 48.75 1.720
15 56.25 1.984
18 67.5 2.381
20 75 2.646
23 86.25 3.042
25 93.75 3.307
30 112.5 3.968
35 131.25 4.630
40 150 5.291
50 187.5 6.614
60 225 7.937
70 262.5 9.259
80 300 10.582
100 375 13.228
1号 = 1匁 = 3.75 g

割ビシとガン玉

割ビシやガン玉の場合はオモリと違い、表記も数値も複雑です。
またメーカーによって重さが違ったり、かなりアバウトです。下の表の数値はWikipediaによるもの。

ガン玉

球の形状をしており、ラインを挟むことで固定する軽量で微調整可能なオモリ。

割ビシ

ガン玉に比べて細長い楕円形をしており、ガン玉と同様にラインを挟むことで固定するオモリ。

下の表は、割ビシとガン玉の重さと号柄をまとめたものです。

日本における割ビシ及びガン玉の号数と重さの換算表
ガン玉割ビシoz
(roughly)
号数重さ(g)号数重さ(g)
8 0.07 0.002
7 0.09 0.003
6 0.12 0.004
5 0.16 0.006
4 0.2 極小 0.2 0.007
3 0.25 小小 0.22 0.009
2 0.31 0.011
1 0.4 0.4 0.014
B 0.55 0.019
2B 0.75 0.75 0.026
3B 0.95 0.9 0.034
4B 1.2 大大 1.35 0.042
5B 1.85 0.065
特大 2.1 0.074
6B 2.65 0.8 2.4 0.085
1 3 0.106
1.5 4.5 0.159
2 6 0.212
2.5 7.5 0.265
3 9 0.317

(どうやったらこんなにややこしくなるんだよ・・・)