岸和田一文字の釣果情報、青物&タチウオ(2015年9月25日)

2015/09/26ジギング,タチウオ,岸和田一文字釣果情報,日記アンチョビミサイル,ワインド,一文字,岸和田

秋が段々と深まってきましたね。
そして秋といえば太刀魚のシーズン!ということでシルバーウィーク中に大阪湾の沖堤防、岸和田一文字まで釣りに行ってきました。
同行者全員が人生初のタチウオ釣りだったので皆ウキウキで行きましたよ。

出港は日の出の5時半頃

水温も気温も計ってませんがこの日の天気は快晴で、秋口とは言え日中は溶けるような暑さでした。出港はAM 頃でちょうど日の出間際の時間で、沖に向かう間に明るくなり始めました。 周囲の人達からはマヅメ時を逃すまい!いい場所を確保したい!という並々ならぬ気配が感じられました。(怖い)

アンチョビミサイルを使ったワインド釣法のタックルの詳細

釣りを開始してから10投程で2回もヒットしました。使用したルアーは、ジャッカルの陸式アンチョビミサイルです。でも残念ながら、2回ともバラしてしまいました・・・。

タチウオ釣りのタックルの詳細
ロッドリールラインルアー
メインリーダー
SHIMANO
DIALUNA XR
S906M
SHIMANO
2500番台
PE0.8号
(20 lbs.
フロロ
20 lbs.
陸式アンチョビミサイル 28 g
(ピンク/グローストライプ)

食い込みや軽いルアーを投げることを考えると、もう少し柔らかくて軽いロッドの方がいいと思います。ジギングで青物も狙う別ですが、太刀魚だけならディアルーナのMではちょっと硬すぎると感じました。
同行していた知人はエギング用のロッドに10-12 lbs.ナイロンにファイティングリーダーでフロロ20 lbs.+ジグパラの20 gでもタチウオを釣ってましたが、大きな支障は無かったようでした。
ただ、やっぱりエギングロッドよりはもう少し長いほうが操作しやすいとのこと。

バイトのタイミングは、どれもがふわっとさせた瞬間です。 ワインドさせるためにシャクって、ルアーシュシュンと素早く動いた直後にゆったりしてる時に食ってきます。

サワラが釣れた

更にそこから10投もしないうちに足元まで回収したアンチョビミサイルにサワラがヒット!
バイトの瞬間が見えました。

サゴシじゃなくて、サワラ(鰆)ですよ!(wikipediaによると、40-50 cmでサゴシ、60 cm以上でサワラ)それがこちら。

75 cmのサワラ

こちらもはやり、フワっとさせた瞬間に食ってきました。

結局、反応があったのは開始30分から1時間程度だけで、日が昇るに連れて周囲でもどんどん釣れなくなり、AM を過ぎた頃にはサビキ釣りの釣果も落ちている様子でした。
ちなみにサビキの人たちは10 cm前後のイワシ、たまに25 cmほどの鯖を釣ってました。
あと、小型のサヨリの群れが泳いでいるのが見えたのでマイクロジグを投げてみましたが、チェイスはあるもののバイトには至りませんでした。

知人らは太刀魚を計3匹釣ってました。ルアーは陸式アンチョビミサイルのグローストライプ。 私は太刀魚ボウズでしたが、鰆が釣れたので満足して午前中に引き上げました。

お刺し身、漬け丼、塩焼き、大きかったので色々と楽しめました。

初めてタチウオ釣りをして思ったこと

初めての太刀魚釣りだったので要領が悪かったのもありますが、タチウオを釣るなら夕方からの方がいいな、と思いました。
出港時間の兼ね合いから朝マヅメはフルに釣ることが出来ないうえ、タチウオ釣りの条件としては刻一刻と悪化していく中で結果を出さないといけないので結構焦ります。
夕方からならゆったりと構えることが出来るうえ、時間経過と共に釣れやすくなるはずなので気持ちは楽だと思います。

↑↑↑と、2015年には書いたのですが、2018年になって振り返ってみると、タチウオってお昼でも釣れる時は釣れるんですよね。もちろん朝マヅマがあるのは確かですが、明るくなるに連れて確実に釣れなくなる、というわけでもありません。むしろ朝4時とか暗い時に釣れなかったのに日が登りだしたら釣れ始めたというパターンも経験しています。結局、時合のタイミングでそこに投げられるかが勝負だなと思います。


また、タチウオもサワラも非常に歯が鋭いので、ハードルアーの塗装は歯でボロボロになります。
マニキュア等の代用でもいいので、クリアの保護塗装をした方がかなりハードルアーに優しいと思います。

それから、リーダーに関しては歯があたりそうな箇所には特別な対策が必要です。
今回、私も釣りに行く道中でワイヤーリーダーをちゃんと買ったのに、それをすっかり忘れて20 lbs.フロロのみでサワラを釣った結果、リーダーがボロボロになってました。
限られた時合いの時間の中で、より多くの太刀魚を釣ろうと思うのであれば、リーダー交換はタイムロスです。
なので、リーダーの先端部分だけはファイティングリーダーとして特別に太めのフロロかワイヤーリーダーにした方がいいです。私の場合、フロロの40 lbを使用しています。
ナカジーこと中島成典さんは100 lbs.フロロを使っています。タックルの詳細や実釣動画は下記リンクからどうぞ。