魚をシャーベット食塩水に1分浸けるだけで効率よく血抜きする技術
「魚をシャーベット状の食塩水に1分浸けるだけで効率よく血抜きできる技術」が日経新聞に2019年11月20日付けで取り上げられていました。
これはウミトロンというスタートアップ企業が開発した技術で、創業者の藤原氏は、元はJAXA(宇宙航空研究開発機構)の人工衛星の技術者。
濃度23.5%の食塩水を21.3℃まで冷却してシャーベット状にして、そこに活け締めもしていない生きた魚を投入するというものです。1分ほど浸け込むと、筋肉中の血液が内蔵に集まるので血抜きが効率化できるといいます。
しかもその後で血抜きをする必要はありません。血液は内蔵に集中しているので、調理の際に内蔵を取り出すだけで済みます。
当然、この技術は釣り人が自分で釣った魚に利用できるものではありません。
釣り場で使える実践的な技術については下記リンクで紹介してるのでよかったら併せてお読みください。
- https://www.nikkei.com/article/DGXMZO52389260Q9A121C1X11000/
日経新聞の記事(会員でログインしないと全文読めない記事)
- https://www.nikkei.com/video/6105765818001/
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