海釣り船用の魚探オススメ3選

2018/09/22

船での海釣り用の魚群探知機を紹介します。主に水深150 mまでを焦点にしています。

どんな魚群探知機を買うべきなのか、電源方式、周波数、探知範囲など基本的なところから知りたい人は下記リンクを参照して下さい。

カヤックや手漕ぎボートサイズでの魚探はこちら。

海釣りで幅広く対応するための性能

電源

船から電力供給できるタイプであること。

周波数

周波数が高ければ、浅場を高精度で探知できます。周波数が低ければ、精度は下がりますが深場や広範囲を探知できます。
海の船釣りで行く大抵の水深は50 mから150 mが多いでしょう。なので、50 kHzと200 kHz、2つの周波数を持つ魚探を使えば、幅広くカバーできます。

魚探出力

出力が大きいほど、深場でもより鮮明な探知が可能になります。

カヤックや手こぎボートクラスなら100 Wでもいいですが、エンジン付きの船で海で幅広く対応させたいのなら600 W~1 kWはあったほうがいいです。

ホンデックスは出荷停止で在庫薄

ここで紹介しているのは全てホンデックス製品です。
でも、2018年9月1日付けでメーカーが出荷停止を発表しています。買う人はお早めに!

弊社GPSプロッタ魚探の出荷停止のお知らせ

本多電子からの出荷停止、地図バージョンアップ停止の通知。(2018年9月1日付け)
対象機種も載っています。出荷再開の目途が立ち次第、すぐにお知らせいたします。とのこと。

グレード別のおすすめ3選

グレードを松竹梅に分類し、下記3製品を紹介します。

概要
製品 性能
電源 電源電圧 魚探出力 周波数 画面 水深表示 GPS グレード
HDX-9 電源接続 直流11~35 V 600 W/1 kW 50/200 kHz(2周波数) 9型ワイド液晶 1500 m 内蔵/外部
HE-7311-Di-Bo 電源接続 直流11~35 V 600 W/1 kW/2 kW 50/200 kHz(2周波数) 10.4型カラー液晶 1500 m 内蔵/外部
HE-81GPⅢ-Di-Bo 外部バッテリー接続/電源接続 直流11~35 V 600 W 50/200 kHz(2周波数) 10.4型カラー液晶 1000 m 内蔵/外部

ハイグレードモデルなら HONDEX HDX-9

【NEW】9型ワイド液晶プロッターデジタル魚探 HDX-9

メーカー公式ページ。

新機能『デプスマッピング能』搭載

魚探で収集したデータとGPSの位置情報を利用して、50 cm間隔で海底地形を描写する機能です。この機能は水深150 mまで対応しています。

2周波数対応

50 kHzと200 kHzを備えているので、浅場と深場の両方に対応できます。

内蔵アンテナを標準装備、外部アンテナにも対応

外部アンテナにも対応しています。内蔵アンテナが機能しない状況や、精度向上をさせたい場合には外部アンテナで対応できます。

Wi-Fi通信に対応

Wi-Fiって、スマホとかパソコンをインターネット接続する時に使っているあの通信のWi-Fiのことです。
「Wi-Fiで何ができるんや?」って、魚探の情報をスマホやタブレットで閲覧できます。

トモ側に乗った人は船内を覗けば魚探の画面を見ることもできますが、オモテ(ミヨシ)側、ヘサキだと確認できませんから、Wi-Fi経由でスマホから確認できたら助かる!って人もいるのではないでしょうか。

2ステーションにも対応している

2ステーションって、フライングブリッジ(室内ではなく、屋外の屋根上みたいなところで監視できる操縦席)と室内操縦席の両方で魚探を共有できるということです。

ハイスペックモデルなら HONDEX HE-7311-Di-Bo 1 kW

10.4型カラー液晶プロッターデジタル魚探 HE-7311-Di-Bo

メーカー公式ページ。

2ステーションにも対応している

2ステーションって、フライングブリッジ(室内ではなく、屋外の屋根上みたいなところで監視できる操縦席)と室内操縦席の両方で魚探を共有できるということです。

2周波数や外部アンテナにも対応している

ホンデックスの場合、ハイスペックモデルには他にも次の製品があります。

  • HE-7301-Di-Bo
  • HE-1511-Di-Bo

この2つのほうが上位機種です。
でも、この2つよりもHE-7311-Di-Boの方が優れている点は2周波数に対応していること、GPSアンテナが内蔵/外部取り付けにも対応している点です。(HE-1511-Di-Boは2周波数対応)
「内蔵アンテナなんぞ邪道」みたいな扱いかもしれませんけどね。

この2つのモデルはHE-7311-Di-Boより上位モデルなので、魚探出力の高い製品もあるし周波数が低いのもありますけど、定価で9~15万円も価格が高いですからね・・・。

1 kWがいい理由

この製品には魚探出力が3タイプあります。

  • 600 W
  • 1 kW
  • 2 kW

どうせなら2 kWの方がいいんじゃないか?と思うかもしれませんが、2 kWタイプでも200 kHzは1 kWしか出ません。50 kHzは2 kW出ます。

お金に余裕があって、どうってことないのなら2 kWタイプを買えばいいと思いますが、定価でも5万円くらい違うので、そこは節約できるんじゃないかなーと個人的には感じます。
深海魚狙うなら3 kWとか欲しくなりますし、ちょっと持っててもそこまで使いみちがないというか、コスパが下がる気がします。

カンタンナビシリーズなら HONDEX HE-81GPIII-Di-Bo

【NEW】8.4型カラー液晶プロッターデジタル魚探 HE-81GPIII-Di-Bo

メーカー公式ページ。2018年新製品としてリリースされています。

2周波数対応

50 kHzと200 kHzを備えているので、浅場と深場の両方に対応できます。

内蔵アンテナを標準装備、外部アンテナにも対応

外部アンテナにも対応しています。内蔵アンテナが機能しない状況や、精度向上をさせたい場合には外部アンテナで対応できます。

外部バッテリーにも対応

別売りの外部バッテリーセットを使えば、電源を持たない小型のボートでも簡単に転用することが可能です。

PSシリーズよりもこっちを勧める理由

下位モデルにはPSシリーズというのがあって、PS-800GPとかでも魚探出力600 W、50/200 kHzの2周波数、地図データ内蔵なので「そんなに遜色ないんじゃないか?」とも思えるのですが、HE-81GPIII-Di-Boが良いのは、GPSの外部アンテナ取り付けにも対応している点です。

使用条件によっては、内蔵アンテナはちゃんと作動しなかったり誤差が生じる恐れがあります。せっかく買ったのにプロッター機能がまるで使えないとなると、勿体無いではありませんか。オープンエアーの小型船で使うならともかく、室内を持つ船なら精度向上のためにも外部アンテナ対応の製品を買った方がいいと私は考えます。

どんな魚群探知機を買うべきなのか、電源方式、周波数、探知範囲など基本的なところから知りたい人は下記リンクを参照して下さい。

カヤックや手漕ぎボートサイズでの魚探はこちら。