ノブをゴメクサス85mmに換装して気づいたこと(15オシアコンクエスト300HG)
巷で話題のゴメクサスの85mmノブを買ってみました。銀色のオカリナみたいなやつ。
18 ストラディック SW 5000、オシアコンクエスト、オシアジガーなどに装着が可能なハンドルノブです。デフォルトのは重いし、巻きにくいなぁと思ったんです。
手順
ハンドルノブを取り替えるだけなので、そもそも難しい作業ではないんですが、その想定よりも更に簡単でした。必要な工具はこれだけ。
- 小さいプラスドライバー
- プラスドライバー
- ピンセット(無くてもいい)
元々、ハンドル側のシャフトの一番奥にはワッシャーとボールベアリングが1つずつ付いているんですけど、この写真ではハンドル側に残ってます。なので次の順番でシャフトに部品を取り付けます。
- 既存ワッシャー
- 既存ボールベアリング
- ゴメクサス側のシャフト
- 既存ボールベアリング
- 固定ネジ
15オシアコンクエスト300HGのハンドルノブは、シマノのType Bに分類されていて、85 mmのオカリナ風のこのノブは適合します。適合はシマノの公式ページのハンドル互換表を参照してください。
スピニングリール↓
ベイトリール↓
デフォルトでハンドルに付いていたワッシャー、ボールベアリングを使いました。ゴメクサスにもボールベアリングが付属してますけど、防錆性能はシマノ純正を信頼しているのでそのまま使いました。
デフォルトで付いていたゴム蓋、カバー、ネジ2つ、ゴム製のノブだけが余ります。
購入時の箱がオシアコンクエストの箱に収まる
まぁゴメクサスの箱を大事に取っておく必要も別にないんですけど、ジャストに収まってくれます。色々ハンドルを付け替える人だったら交換&収納時に役立つかもしれません。
色んな持ち方が出来ると気付いた
実際に取り付けて気付いたのはこれ。
最初想定していた持ち方は、短いほうを人差し指+親指で握って、長いほうが小指に来るという持ち方。でもこれだけじゃなかった。逆に持って、しかも2フィンガーで握るのも凄く持ちやすい。
更に、シャフト部分を親指と人差し指だけでつまむように軽く持つのも凄く楽。主にこの3通りの持ち方ができて、状況に応じて使い分けることが出来ると感じました。
このノブはハンドルと完全に平行ではない(シャフトと取っ手が完全な垂直ではない)ので、ハンドルを持つ手の甲を上に向ける持ち方か、それとも下に向ける持ち方かによって、手首の確度が大きく変わります。パーミングする手の確度との組み合わせで色んな持ち方ができますよ。これは思わぬ収穫でした。
実は、デフォルトのゴムノブは重くない
ゴメクサスの85mmを買おうとした動機は、デフォルトのゴムノブが重くて巻きにくいと感じたからなのですが、ノブだけを持ち比べてみると大した差はありません。これはゴメクサスが想定よりも軽かったとも言えるのですが、むしろ1番重かったのは純正のハンドルだったんですよね。
ただし、ゴメクサスのお陰でめっちゃ巻きやすくなったのでハンドルの重さはそこまで気にならなくなりました。もし軽くしたいならバランサー付きのハンドルに買い換えるべきです。
ゴメクサス85 mmのハンドルセットだとハンドル長が95 mmもあってちょっと購入をためらうのですが、バランサー付きハンドル+このオカリナタイプのノブを組み合わせるのも良いかもしれませんね。
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