ジムこと村田基さんのTIPSがとっても役立つ!

2014/12/20How to,トラウト,ブラックバス初心者,村田基

色んな肩書きを持つアングラー、ジム(JIM)こと村田基さんの爆釣チャンネルでのTIPSが面白かったのでご紹介します。

中級者や上級者にとっては知っている基礎的な内容ではあるものの、話術巧みにとっても面白い話をされています。

初心者さんは必見です。

ベイトリール

パーミング編の要点はこちら。

  • 薬指と小指の間にトリガーを入れる3フィンガーで持つ
  • 親指がサムバーに乗る形でこそフルパーミングが出来る
  • ロッドを落としにくくなる

グリップだけを持つ「芸能持ち」や、1フィンガーでの「ギャル持ち」はもってのほか!

そしてキャスティング編の要点はこちら。

  • 人差し指と中指の間にトリガーを入れる1フィンガーグリップで持つ
  • 手首のスナップを効かせる
  • サミングは親指の腹ではなく指先で行う

村田基・ベイトリールの握り方(キャスティング編)

ベイトリールには右ハンドルと左ハンドルがありますが、村田さんは「右利きの人は右ハンドルを使え」、「キャストは1フィンガーグリップにせよ」といいます。要点は次の通り。

ただし「腕力のある人はこの限りではない」とのこと。

  • リールの重心がロッドの上側にある方が振りぬきが軽い
  • 1フィンガーグリップは手首のスナップが効く
  • アキュラシー(キャスト精度)が向上する
  • 持ち替える手間が少ない

村田基・ベイトは右ハンドルを使え!

これらの動画について「(某プロアングラーの)◯◯さんは左ハンドル+2フィンガーでもちゃんと上手に投げてるよ」みたいな否定的なコメントが沢山あることに驚きました。

確かに、右利きだけど左ハンドル+2フィンガーで上手に投げる人がいるのも事実です。でも村田さんは、そういう人にまで右巻きを勧めるつもりはないと思うんです。

あくまでも「キャストに関して伸び悩んでいるならこうすれば?」という初歩的な一つの助言をしているに過ぎません。

昔は左ハンドルの利点を力説していた村田基さん

あれ・・・村田さん、1997年頃にはスコーピオン1501を使って左ハンドルの利点について力説されてませんでしたっけ・・・と思ってるベテランさんは多いと思います。それについてはバス釣りをレクチャーするVHSのビデオ、最新ハイテクフィッシングシリーズ11 完全無欠のJapan Style もっとBASSは釣れるだったかで語っています。

持ち替えに関して、現在とは真逆のことを言っています。

まぁこれについては左巻きを普及させるためにシマノから言わされていたのか、それともご本人の考えが現在では改まったのかまでは分かりません。

それでも、彼のキャスティング技術が昔から卓越していることは事実です。

スピニングリール編

  • 中指と薬指の間にトリガーを入れる2フィンガーグリップで持つ
  • ベイルを起こす時はラインローラーが手前に来るようにする

村田基・スピニングの持ち方

ルアー編

  • プロが使うルアーは魚探とボートがあってこそ釣れる
  • 僕たちが開発するルアーは「ただ巻くだけで釣れるルアー」
  • 霞ヶ浦や琵琶湖の鮎には、鮎カラーのルアーの側面にある黄色い模様「追い星」は付いていない
  • オカッパリシーバスはつまらないし上達しない、3時間で100匹も釣れるボートシーバスで上達しろ

フィシングショー2014横浜 村田基「プロが使うルアーは、プロしか釣れない!」

これらには賛否両論あるものの、やはり基本を押さえることが上達への近道。

初心者の方は基本をマスターしてから色んなスタイルを確立してみてはどうでしょうか。