キス釣り入門、ちょい投げ編

2018/09/01投げ釣りrecommend,キス,シロギス

初心者でも扱いやすい「ちょい投げ」で釣るキスの簡単な釣り方、仕掛けを紹介します。

キスの生態については下記リンクを参照して下さい。

キスの釣り方(遠投仕掛け、競技用仕掛け)編はこちら↓

釣れる時期

最盛期は4月~10月

5月~6月

ヒネギスが釣れやすい。しかも産卵期のピークではないため、身に脂が乗っている。前年に生まれたピンギスも小さいものが多いので、ピンギスが釣れにくく、大きいキスが釣れやすい。浅い場所にいるため、砂浜からでも釣れやすい。

鱚釣りは八十八夜から

鱚が釣れる時期を言い表したことわざ。3

八十八夜

立春を一日目と起算して、立春から87日目の夜のこと。現在の暦で5月2日頃

7月~8月

前年に生まれたキスが釣れるくらい大きくなる時期で、サイズは出ないが数釣りが楽しめる季節。

9月~10月

産卵を終える、越冬に備えるなどの理由で深場に移動するため、岸から狙えるような浅瀬では釣れにくくなる。

冬のキス釣り

12月、1月、2月の真冬でも岸からキスは釣れます。越冬ギスです。

  • 水温が安定している深場(水深5 m以上)の砂地、ゴロタ周り

  • 釣れるタイミングは上げ潮の方がいいらしい

  • 冬場は動きが遅いのでストップ&ゴーでゆっくり目に誘う

ちょい投げの仕掛け

キス釣りはとても簡単で、初心者、子供連れの家族でも狙えるターゲットです。

ちょい投げとは、「ちょいと投げる釣り方」です。初心者など、手軽に釣りたい人に適した釣り方です。ここでは少し初心者向けに話します。

概要

ちょい投げのキス釣りの仕掛け
項目詳細
竿2~3 m
リールシマノ製で2500番~4000番
ダイワ製品で1500番~3000番
道糸PE0.8~1.2号
リーダーフロロ2~3号を1 m
ジェット天秤5号~10号(約20 g~40 gPE直結
キス針4~7号
差しエサ石ゴカイ、アオイソメなどの多毛類 or ワーム

ちょい投げなので、リーダーは無くてもいいです。特に初心者だと投げるときにリーダーの結束部分が引っかかったりするので、無い方が釣りやすいと思います。

リールの大きさを番手で表示していますが、糸が巻けたら何でも良いです。あまり大きいと投げるのに疲れる、小さすぎるのも巻くのが疲れるというだけの話です。リールの重さで言うと、200~250 gが楽かと思います。

竿

竿は2,3 mあって、それなりに硬さがあれば何でもいいです。エギングロッドよりは硬く、シーバスロッドくらいの硬さがあれば十分です。エギングロッドでは柔らかすぎます。
バスロッドだとベイトロッドくらいの硬さがあったほうが投げやすいです。

リール

シマノ製品だと2000番~3000番(大きくても4000番まで)です。ブラックバス用くらいのサイズで十分です。シマノの場合、5000番は極端に大きく、重くなるのでダメです。疲れます。

ダイワ製品だと2000番前後が一番使いやすいです。

道糸

道糸(リールに巻く糸)はPEで1号前後、ナイロンフロロなら3号くらいがオススメです。

糸の長さは100 mあればOKです。下に紹介しているリールは大きさ、巻いてある糸の太さ、長さ、価格も丁度で入門用におすすめです。

ジェット天秤

重さは5号~10号(20~40 g)がおすすめです。風が強いなら10号、子供が使うなら5号以下、状況に合わせて使い分けるといいでしょう。重くしてもあまり飛距離は変りません

重いものを投げるのに慣れていない初心者なら、5号のほうが軽量で安全です。

小さいキスも狙うなら5号、大きいキスを狙うなら8号以上です。(釣り針のサイズに関する議論については競技用の針の項目を参照して下さい)

針は2連か3連くらいのほうが仕掛けが短くて絡まりにくく、初心者には扱いやすいです。また、エサを付ける手間も少なくて済みます。

小さい針を使うと、小さいキスも大きいキスも釣れますが、針を飲み込まれやすいです。
逆に大きい針を使えば、小さい魚を弾いて大きい魚だけを釣ることができて、飲み込まれにくくなります。ちなみに下に紹介している7号針で10 cmくらいの小さめのキスを釣ったことがあります。

エサ

基本的には石ゴカイやアオイソメなど、活餌を使う方が釣果がいいです。ただ、知り合いにはワームで尺ギスを釣った人もいます。複数の針のうち、一番下の針だけワームにしたり、組み合わせるのもアリです。

動かし方

仕掛けを投げて、テンションフォールで着底させます。フリフォールで真下に落とすと、仕掛けが絡まりやすいからです。

浅瀬の場合、着水から1~3秒もあれば着底するので、あとはズルズルと底を引いてくるだけです。

リールを巻く早さは1秒間に0.5回転くらいのゆっくりとした速度で巻き続けてください。キスの料理は味も上品ですが、アタリ方も上品です。トゥクトゥクトゥク、という感じで当たって向こう合わせになります。1匹釣れたあとも、回収するまでに複数匹釣れるように最後まで同じテンポで巻き続けることが大事です。

仕掛けの投げ方

仕掛けの投げ方については、以前軽いルアーも重いルアーも大遠投できる投げ方を紹介したので、下記リンクで参照してください。
ペンデュラムキャストが基本になります。

まとめ

キスの生態については下記リンクを参照して下さい。

キスの釣り方(遠投仕掛け、競技用仕掛け)編はこちら↓