養殖物と天然モノの真鯛の相場

マダイとブリの卸値・仕入れ値の相場グラフ(天然モノと養殖モノ)

マダイとブリの卸値・仕入れ値の相場の推移を表したグラフが日経のData Dsicoveryで公開されています。
天然モノと養殖モノを比較できるのでなかなか面白いです。

Photo by: https://vdata.nikkei.com

データはそれぞれ2013年1月から2016年8月の築地市場のものです。

TOPIC1 価格安定/天然より高値も|『代わり』じゃない養殖魚 – 世界で高まる存在感|Data Discovery|日本経済新聞
https://vdata.nikkei.com/datadiscovery/19fish/(Archive)

真鯛の卸値・仕入れ値の相場

天然モノの真鯛の卸値の相場は4月~5月に底値となり、すぐに立ち上がってから11月~12月頃に最高値を迎えています。
当該期間の最安値は690円、最高値は1469円で、そのギャップは779円です。

一方、養殖物の相場は通年一定していて最安値が724円で最高値が1073円でその差額は349円と小幅です。また、グラフで見ると、天然物の最安値が養殖物の平均的な価格と重なります。

鰤の卸値・仕入れ値の相場

天然モノの鰤の卸値の相場は、10月~翌年1月がピークで、そこから急落して2月から6月まで安値を漂っています。
当該期間での最安値が249円で、最高値が1260円とその差額は1011円もあります。ピーク期間は短くてしかもスパイクのように突出し、マダイの相場に比べると安値の期間がとても長いです。

一方、養殖物は642円から1232円で差額は590円です。

それで、このデータで衝撃を受けたのは、ブリの価格の低さです。
天然モノの最高値が養殖モノの価格に等しいんですよ。2016年の1月前後だけは天然モノが圧勝していますが、それ以外の期間は養殖モノに完敗です。

ブリと言えば、年末年始にもなれば10 kg超えの最上物だと10万円を超えるなんて話も聞いたりしますが、それだと1 kgあたり1万円じゃないですか?

ブリの可食部は50~55%くらいですから、実質1 kgあたり2万円(100 gで2000円)という計算になります。

夏場にハマチやブリなどの青物を狙っているジギンガーなんかにとってはちょっとショックなデータじゃないですか・・・?
多くの釣り人は別にそれで商売をしているわけもないのですが、私なんか釣った魚をついつい市場価格と比較しちゃうクセがあるんで・・・つらひ・・・。

TOPIC1 価格安定/天然より高値も|『代わり』じゃない養殖魚 – 世界で高まる存在感|Data Discovery|日本経済新聞
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養殖物のグラフでは季節による価格変動は見られないので、為替相場等によるプッシュコスト要因じゃないかな、と。

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