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シマノ14ステラの使用感想、インプレッション

シマノのフラッグシップモデルのスピニングリール14ステラHGを購入しましたので、その使用感想、インプレッションを記しておきます。
購入直後の初期の感想から、中期、長期とスパン毎に追記しこうかと考えています。

購入したのは2016年11月ですが、何故この中途半端な時期に購入したのか?についてはシマノ ステラの次期モデルはいつ出るのか?を予想した別記事を参照してください。

初期の感想

以下は、購入した直後の室内でのリーリングやフィールドでの実際の使用感です。

歴代ステラに比べるとリーリング時のシャリシャリ感が強い

今まで04ステラ1000番や2500番、13ステラSWの6000番、8000番などいくつかのバージョンを実際に使用してきましたが、14ステラには悪い意味で独特なシャリシャリ感があるというかサラサラ・シャラシャラ・シャコシャコ・シュルシュルした音が出ます。

ゆっくりリーリングを始めて徐々に速度を上げていくと、最初はステラらしくとても静かなのが、1秒/1回転を超えるあたりから急に音が大きくなるように感じます。

特に、室内など静かな場所でリーリングするとその異音は顕著で、この異音は個体差による不具合ではなく14ステラ独自のもののようです。ここで私が言っているのは、凄く異音の大きいハズレ個体の話ではなく、アタリ個体であっても若干の音がするという意味です。

下の動画はある方の不具合修理の前後の動画ですが、修理完了後でも私の14ステラ同様、どこか金属同士が接触しているようなわずかなシャリシャリ感があります。

実際に分解して防水用の撥水プレートとローターのスペーサーが0.2 mmしかなく、微調整が必要と検証している方もいますが、その調整が難しくどうしても何かしらの接触を起こしているんでしょうか。

歴代のステラの方が立ち上がりから高速リトリーブまで一貫してもっとヌルっとしたフィーリングだったので、他にレビューしている人たちがこのシャリシャリ音についてガッカリしたとか喜びが満ちて来ないと書きたくなる気持ちは正直言って分からなくもありません。

酷評をする人がいる一方で、初期からシルキーで、使い込むとシルキーなまま巻き心地が軽くなっていくと言っている人もいますが、これは単に過剰なグリスが馴染んだだけのようにも思いますが、使い続けてまた今度報告したいと思います。

もっとも、下の動画のようにチューニングを依頼するという手もあります。(動画は無限ループになっています。)

MTCW co,.ltdの小野大輔さんが上げている14ステラのオーバーホールの動画では、14ステラの異音や違和感の原因についていくつか挙げています。14ステラってやつはなかなかデリケートなようです。今度思い切って分解してやろうかな、と思いました。

  • ローター上部のベアリングのグリスアップ
  • スペーサーのクリアの微調整
  • ラインストッパーの玉の当たり方
  • ギアのかみ合わせ調節による巻き心地の変化
  • ボディ固定時のネジの締め付け加減によるギアの噛み具合

でも実使用ではほとんど気にならない

ところが不思議なことに、いざ実際にフィールドで使ってみるとそこまで気にはならないんですよね。リトリーブも軽く、リーリングのチカラは非常にダイレクトにローラーまで伝わっているようには感じます。

船が来たから回収しようと思って何も考えずに高速リトリーブなんかすると確かにその音に気が行くのですが、だからそれがストレスになるとか、ってところまでは至らないんですよね。歴代のステラだって高速回転させればそれなりの音は出ていたので。(まだ数回しか使ってないからなのかな・・・)

今回のステラだけがトラブルに見舞われているわけではなく、振り返れば、04ステラでのスーパースローオシュレーションとスプールエッジの形状によるゴップ多発だとか08SWDiamond Like Carbonだとか歴代のステラも何かしらの不具合を起こしています。
次期ステラで全ての問題が解消される保証もないですし、結局のところどう付き合っていくか、どうカスタムして納得するかが重要な気がします。

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14ステラの外観

ラインローラーの異音とシャリシャリ感はもっと酷い

ネットでは、ラインローラーからシャリシャリ音がするのでパーツ交換後にボールベアリングのシールドをめくってみたら錆びていたし、何回部品交換しても結局すぐ音が出始めたので結局10ステラのボールベアリングに換装したと言っている方がいるくらいです。

それどころか、私や知人の14ステラでは新品の購入初期から同様の症状が出ています。
部品供給がストップしないうちに私も10ステラのパーツを取り寄せるか、ヘッジホッグスタジオさんあたりの提供している2BB化キットを使い、防水ではない従来型のラインローラーにしようかと既に考えています。
でもヘッジホッグだとラインローラーは付属していないみたいなので、純正を取り寄せたほうが割安ですね。

夢屋のラウンド型アルミノブは絶対必要

購入当初はイチョウ型のワケの分からないハンドルノブが装着されていますが、これは超絶使いにくいので夢屋のラウンド型アルミノブに換装することをオススメします。ショアジギングなど、高速リトリーブが必要な釣りでは特に必須です。

A TypeのハンドルサイズにはSMがあります。両方試してみましたが、どちらも悪くありません。
ライトな釣りならSの方がオススメですし、私のように4000番をライトショアジギングやワインドタチウオなどで使うならMの方がオススメです。

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夢屋のラウンド型アルミノブ(M)に換装した14ステラ

初期の総評

  • 同じ、或いは近い番手の旧ステラを持っているなら、あえて14ステラを買う必要はないと思う
  • リーリング時のシャラシャラ音は実使用上は意外とそこまで気にならないし、軽やかでパワフルではある
  • ラインローラーの異音はかなり大きくて気になるし、シマノはさっさと間違いを認めて10ステラ仕様にでも戻した方がいいんじゃないかと思う
  • (防水性を優先したり、無茶な自己流メンテをする人がいたから敢えてなくしたのかもしれないけど)オイルインジェクションをなくしたり、すぐダメになるラインローラー使ったりしてて、メンテナンスで稼ごうとしてるの?と思っちゃう
  • ノーマル状態で、喜びが満ちてこないとまでは言わないが喜びが満ちてくるかと言うとちょっと微妙
  • はっきり言って、もっとユーザー目線に立って欲しい

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